――― 社会人としての一歩をトランジット ジェネラル オフィス（以下：トランジット）で踏み出し、意欲的に働き続けている錦谷ひかるさん。その明るさとポジティブなパワーの源を探ります。

ハワイアンをコンセプトにした、湘南にあるドライブインカフェ『Pacific DRIVE-IN（パシフィックドライブイン）』で、接客や店舗運営に携わる錦谷ひかるさん。2015年度の新卒採用で入社以降、めきめきと実力をつけている、まさに次世代を担う存在です。もともと接客業に興味はあったものの、飲食へのこだわりはなかったといいますが、「おしゃれな空間で働いてみたい」という一心で入社を決意したと当時を振り返ります。

「デザインの勉強をしていた学生時代、勉強を兼ねて飲食店を巡っていたのですが、よく通っていた店が、たまたまトランジットが手掛けた『bills』や『glorious chain café』だったんです。知らず知らずのうちに、そのセンスに惹かれていることに気が付きました」

私らしさを忘れず、自然体で働く

憧れていた空間で働き始めた錦谷さん。はじめは年上のスタッフが多い中、社員という立場で働くことにプレッシャーも感じていたと話します。

「知識もなく誰よりも年下の私が、店をまとめることができるのか悩んだ時期もありました。どうしても物事をマイナスに捉えてしまい、自分を責めてばかりいたんです」

そんな時、前へと導いてくれたのは、周りのスタッフやお客様でした。

「『Pacific DRIVE-IN』は、気取らない自然体のスタッフが多いんです。地元の方をはじめリピーターのお客様がついてくれるのも、そんなスタッフがつくり出す、温かな空気感があるからだと気がついたんです。私自身もやっぱりそういう店が好きで、自分も無理せず自然体でいようと思えました」

さらに錦谷さんは、嬉しそうに次のように語ってくれました。

「地元の方と時間を忘れて会話をしていることも多いんです。そんな日々のコミュニケーションもホスピタリティのひとつとして根づいているところが、トランジットらしいなと感じています」

モットーは、いつでも笑顔でいること

スタッフと積極的にコミュニケーションを取り、時間をかけてゆっくりと信頼関係を築いていったという錦谷さん。客観的な視点で物事を見られるようになったと語る彼女は、現在アシスタントマネージャーとして、30人程のスタッフをまとめ、接客のみならず店舗運営に携わるまでに成長しています。

「店舗運営において大事なのは、チームワークだと感じています。チームワークが崩れると、お客様にもそれが伝わり営業にも支障が出てくるんですよね。だからこそ、店の雰囲気をよくするために、まずは自分が笑顔でいることを心がけています」

明るく、ポジティブな姿勢が印象的な錦谷さんに、仕事のモチベーションを保つうえで意識していることを問うと、笑顔で次のように語ってくれました。

「仕事のオンとオフをしっかり切り替えるよう意識しています。休みの日は海へ遊びに行くなど、リラックスできる環境に身を置きエネルギーチャージをすると、仕事へのモチベーションがまた自然と高まります」

刺激と学びがあるから、毎日が楽しい

店舗に所属している錦谷さんですが、研修の引率を担うなど、本社と関わる機会もあるとのこと。“刺激と学びの場”をしっかりと与えてくれるのも、トランジットの魅力だと話します。

「本社の意向や目標を知らないまま働いているよりも、知っている方がより頑張れますよね。それが社員で働くことの面白みではないかと思っています。もっとこうしたいという想いがあれば、本社に相談することもできます」

そんな錦谷さんの目標は、『Pacific DRIVE-IN』を、より多くの人から愛される店にすること。

「日々、目の前の目標を追いかけています。毎日少しずつでも進歩して、最終的にはトランジットの誇る一番の店舗にしていきたいんです」

最後に、さわやかな笑顔と共に、彼女はこう前向きなメッセージを残してくれました。

「トランジットは、自分も知らなかった新たな魅力を見出してくれる場所です。たとえ自分のやりたいことが明確になっていなくても、迷って立ち止まらずにまずは入社してみてください。ここには、自分らしく働ける環境があります」